太陽光発電・蓄電池設置工事について


日本では現在、東日本大震災の影響により、脱原発や再生可能エネルギーの普及に向けた取り組みが活発になっています。

こうした状況の中で、再生可能エネルギーのひとつである太陽光発電や、太陽光発電との併用効果が期待できる蓄電池といったものが注目されています。

 

太陽光発電

 

太陽光発電は、大量の太陽電池で構成された「ソーラーパネル」という機器を使用し、太陽光エネルギーから発電する方法です。

太陽光エネルギーがソーラーパネルに当たることで、太陽電池内の二種類の半導体の電子が動いて、電気が発生するという仕組みになっています。 

 

ただし、ソーラーパネルでつくられた電気は直流電流なので、そのままご家庭で使用することはできません。

ご家庭で電気を使用するためには、まず発電した電気を接続箱という機器で集めなければなりません。

その後、パワーコンディショナーという機器で電気を交流電流に変換し、分電盤という機器を通して家中に送電する必要があります。

 

太陽光発電は二酸化炭素を排出しない点や、騒音や排気ガスの心配もないという点で注目を浴びており、日本でも導入量が年々増加しています。

さらに現在は、技術の進歩に伴う価格の低下や、メーカーの機器保証期間の伸長、災害保険期間の長期化などが起こり、太陽光発電をより導入しやすい状況にあります。

 

 

蓄電池

 

太陽光発電は環境にやさしい等のメリットが多い発電方法ですが、天候や時間帯によって発電量が大きく異なるので、安定した電力供給が難しいという難点も持っています。

ですが、蓄電池を使用して電気を蓄えれば安定した電力供給を行えますし、蓄えた電気を災害が起こった際の停電時等に使用することもできます。

また、昼間に発電して余った電気を蓄えて夜間に使用すれば、電力会社から買う電気の量を少なく抑えられるので、電気代の節約にもなります。

 

・蓄電池の性能

 蓄電池の容量(電気を蓄えておける量)は、家庭用ですと一般的に1kWh~10kWhで、製品によって異なります。

 この容量は充放電を繰り返すことで少しずつ減少していきます。

 また、蓄電池にはサイクル数が記載されていますが、これは充放電一回を1サイクルとした表示です。

 記載されているサイクル数に到達すると、性能が急激に低下する蓄電池もあります。

 蓄電池を設置する際には、これらのことを参考にして製品を選ぶようにしましょう。

 

・蓄電池の設置

 蓄電池は、内部にシステムコンピューター等が組み込まれているデリケートな機器なので、取り扱いには気をつけなければなりません。

 ですので設置する際には、設置環境が各メーカーの推奨条件を満たしているかどうかを確認する必要があります。

 例えば、積雪の影響が大きいところや直射日光が当たる場所、塩害が発生する場所は蓄電池の設置には向いていないので、そのような場所は避けましょう。

 

 

このように、太陽光と蓄電池を併用することで、安定した電力供給や災害時の電力使用が可能となります。

また、オール電化のお住いであれば、発電した電気を生活の大部分に活かすことで光熱費の削減等に繋がり、より快適な住空間を実現できるでしょう。

 

 

MarvelousGARDENではお客様により快適な日々を過ごしていただけるよう、お住いの環境や生活スタイルをお伺いし、最適な太陽光発電・蓄電池システムをご提案します。

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オール電化対応について

オール電化住宅とは、キッチン・空調・電気・給湯などの熱源を全て電気で賄っている住宅のことです。

オール電化の最大のメリットは、お湯や暖房などを安く使え、災害時の万一の時にタンク内の水を利用できる事です。

マーベラスガーデンではオール電化対応可能です。エコキュート設置工事などに関するご相談は、ぜひ一度お問合せ下さい。

 

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