門まわりのデザインは、外構工事の中でも、『家の第一印象になる大切な部分』です。
失敗しない外構づくりの為にも、門まわりの工事は使い勝手やメンテナンスにも注意してプランを作成することが大切です。
門は、単に住宅敷地への出入り口の場として機能するだけでなく、住宅周辺の街並み・近隣の建物等との調和を求められる部分です。
また、その住宅に住む方の個性や品位を象徴するものでもあるため、意匠には十分こだわる必要があります。
特に門扉は、機能的な性質を持つと同時に、住む方のこだわりがデザインとして表れやすいという性質も持っています。
さらに、人々のセキュリティーやプライバシーへの関心が高まっている現代では、施錠式の門扉や防犯アラーム付きの門扉も登場し、住む人のニーズに幅広く対応することができるようになっています。
門扉には、アルミ形材製、アルミ鋳物製、木製など様々な種類があります。
アルミ形材はアルミ地金を押し出して形を作った、重量が軽い素材です。
大量に生産することができる上に低コストで済むので、アルミ形材門扉は門扉の中で主流となっています。
近年のアルミ形材門扉には、樹脂系のフィルムシートをラッピングしたものやラミネート加工を施した製品も登場し、カラーバリエーションが豊富になっています。
アルミを溶かして型に流し込むことで形を作るものはアルミ鋳物門扉といわれ、鉄に似た質感を持ちます。
型枠成型なのでサイズを調整することは難しいですが、デザインの幅が広いため良く利用されます。
木製門扉はその名の通り木材を使用しているため、魅力的な質感を持つ一方で耐久性に欠けるという弱点もあります。
ですので、外枠等の芯にアルミ材を使用して強度を上げ、木材を化粧材として使用した製品も作られています。
門扉に使用される材質はこの他に、木紛とプラスチックを溶融して作られる人工木材、耐久性の高いステンレス、スチール等があります。
重厚感や独自性・デザイン性を求めるのであれば、ロートアイアン製の門扉も人気です。
このように、門扉に使用される材質にはそれぞれ特徴があるので、住む方の好みや建物のデザインに合う材質を選ぶと良いでしょう。
門扉は、その形態やパネル部分のデザイン等、機能や用途に合わせて考えることができます。
まず形態ですが、片開や両開などの開き戸、片引・両引といった引戸、さらに折り戸や伸縮戸、跳上げ戸等の種類があります。
どのような場所に設置するのかを踏まえて、最適な形態の門扉を選ぶことが大切です。
次にパネルデザインですが、アルミ形材パネルの場合はデザインの自由度が小さくなります。
基本的には直線的で、そこに幾何学模様の組み合わせやアレンジが加わるのです。
木製門扉やステンレス門扉も同様に直線が基本で、縦格子や横格子、枡目等のデザインが主流となっています。
アルミ鋳物門扉及びスチール門扉は、曲線加工や寸法の自由度が高い上、サインやボード等の他素材との組み合わせもできます。
洋風にも和風にも加工することができるという点や、素朴感や高級感の表現が可能な点が魅力的です。
また、プライバシー保全が重要課題となっている現代では、外部からの視線を遮ることができる目隠し門扉にも、様々なデザインが登場しています。
有名なものでいえば、完全目隠しタイプや、目隠し機能を持ちつつ採光や通風も考えたデザインのルーバータイプ等があります。
さらに、パネル部分に多くの穴を開け、見通しを制限できるようデザインされたパンチング門扉といったものもあります。
この門扉には主にアルミ板が使われるため、アルミ特有の金属感を持ち、モダン建築によく合う仕上がりになります。
門扉のデザインも材質と同様、用途や希望に合わせて選びましょう。
門扉には機能的な側面だけでなく、住む方のセンスやこだわりを表現する側面もあるということが、お分かりいただけたでしょうか。
MarvelousGARDENはお客様のご要望に合わせ、機能性とデザインにこだわったお洒落な門扉をご提案します。
デザインに関するご相談やご質問にも、ひとつひとつ丁寧にお答えします。
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