フェンスの一般的な役割は、敷地と隣地や道路を区別することです。
また、防犯やプライバシー保護としての機能を持つフェンスもあります。
フェンスの設置形式は、大きく分けて2種類あります。
一つは連続フェンスといい、コンクリートブロック等を数段積み上げた上にフェンスを連続的に繋ぐ形式のものです。
もう一つは、フェンスをコンクリートブロック積み等の間に断続的に組み込む、組み込みフェンスと呼ばれる形式です。
ェンスに使用される材質はいくつかあり、一つの材質を使用したものだけでなく複数の材質を組み合わせたフェンスも登場しています。
現在主流となっているのは、安価で大量生産が可能なアルミ形材フェンスです。
パイプ形状の組み合わせなので、デザインの基本パターンは直線的、かつ幾何学模様となります。
アルミ形材フェンスはアルミ形材門扉と同じように、素材に樹脂系フィルムシートをラッピングしたものや、ラミネート加工を施したものが普及しています。
軽量なアルミ形材フェンスとは反対に重量感のあるアルミ鋳物フェンスは、曲線などのデザインに加工することができるという特徴を持っています。
ですので、シンプルなデザインから立体的なデザイン、曲線と繊細な模様を組み合わせたデザイン等、様々なタイプの表現が可能です。
また、その材質は石やレンガといった自然素材と相性が良いため、組み込みフェンスなどに使われることも多いです。
続いて質感が好まれる木製のフェンスですが、こちらは耐久性に乏しいので、天然木材の製品は減少傾向にあります。
現在一般的になっているのは、耐久性を図るための保護塗装を施した製品です。
また、耐久性や強度を上げるために、芯にアルミ材を使用し補強した複合製品もあります。
廃木材と廃プラスチックを原料とした人工木材は、耐久性や強度、耐摩耗性に優れているだけでなく、虫に喰われない、再リサイクルができるなどの特徴もあります。
人工木材は天然木材に近い質感を持つ上、植栽との調和もとれるので、天然木材に代わる形で普及しています。
住宅地で良く使用されるのは、スチールメッシュフェンスです。
この材質は低コストで強度や耐久性に優れており、また取り付けが容易にできるという特徴を持ちます。
住宅地以外にも、駐車場や公共施設などでも使用されることが多いですが、腐蝕対策をする必要があるためデザインの幅が狭いという難点があります。
フェンスの中でも特に、住む方のプライバシーの確保に活躍するのが、目隠しフェンスです。
一口に目隠しフェンスといっても、完全目隠しタイプやルーバータイプ、パンチングタイプ、トレリスタイプ、さらに樹脂パネルフェンスなど、様々な種類があります。
視線を遮りつつ採光を取り入れたい場合にはルーバータイプや樹脂パネルフェンス、デザイン性や使い勝手を重視するのであればトレリスタイプといったように、用途に合わせて最適な種類を選ぶと良いでしょう。
材質の選択肢も幅広いため、上記の項目で上げたようなそれぞれの材質の特徴を知っておくと便利です。
フェンスは敷地境界の区別機能、プライバシー保護機能等があるということは既に述べました。
また、フェンスは道往く人々の目に留まることが多いので、住む方の嗜好やこだわりを表現するのにも適しているのではないでしょうか。
MarvelousGARDENではお客様のご期待に沿うフェンスを作り上げられるよう、実績と経験に基づいて、細部までこだわった施工を行います。
フェンスのデザインや設置に関するお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談ください。
新築エクステリア(外構)工事、 リフォームエクステリア(外構)工事、 宅地造成(盛土・擁壁)工事、蓄電池の設置等、お気軽にご相談ください。お問い合わせ内容を確認後、担当者より1両日にご連絡させていただきます。
☎お電話でのお問い合わせはフリーダイヤル:0120-96-1582までご連絡ください。
※タップで電話がかかります。